2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
臼杵陽『「ユダヤ」の世界史——一神教の誕生から民族国家の建設まで』(2019、作品社) ユダヤ人の4000年の歴史をその多様性という観点からとらえなおし世界史の流れの中で叙述した一冊。エレツ・イスラエルを追われたユダヤ人がシオニズムによって国家を取り…
舟木亨『現代思想史入門』3章―歴史(pp.214-306)(2016年、ちくま新書)
内藤正典『アッラーのヨーロッパ』(1996年、東京大学出版会)
マックス・ヴェーバー『宗教社会学論選』(翻訳)大塚久雄・生松敬三(1972年、みすず書房) ウェーバーの代表的論文「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」が収録されている大著『宗教社会学論集』(全3巻)からのプロ倫を除いた抜粋論文集。
斎藤純一『公共性』(2000年、岩波書店)
竹田青嗣『現象学入門』(1989年、NHKブックス)
チャールズ・テイラー『今日の宗教の諸相』(訳)伊藤 邦武、佐々木 崇 、三宅 岳史(2009、岩波書店)
イブン・タイミーヤ『イブン・タイミーヤ政治論集』(訳)中田考(2017、作品社)
中村廣治郎『イスラム——思想と歴史』(2012、東京大学出版会)
吉川卓郎『イスラーム政治と国民国家——エジプト・ヨルダンにおけるムスリム同胞団の戦略』(2007、ナカニシヤ出版) 中東やイスラームを本質主義的に一元化する議論に対し、エジプトとヨルダンの同胞団の活動に焦点を当てることで、それらの多様性や地域性を…
アブドル=ワッハーブ・ハッラーフ『イスラムの法――法源と理論』(訳) 中村 廣治郎(1984、東京大学出版会)
アルベール・マチエ『革命宗教の起源』(訳)杉本隆司 (解説)伊達聖伸 (2012、白水社)