さて、今回は第三章=自由についてです。第二章で明らかとなったことは、我々の内的感情は「本来的」には様々な感情が相互に浸透する表現不可能なものである、ということでした。この内的感情をベルクソンは「持続」の相からとらえなおし、次々に継起する心…
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