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本の要約、メモ、書評など。

2021-05-22から1日間の記事一覧

【読書メモ】高田宏史『世俗と宗教の間——チャールズ・テイラーの政治理論』

高田宏史『世俗と宗教の間——チャールズ・テイラーの政治理論』(2011、風行社) (※自分の興味がテイラーの世俗主義論にあることから、以下メモ書きはほとんど『世俗の時代』周辺の記述のみです。)

【読書メモ】デヴィッド・グレーバー  『民主主義の非西洋起源について』

デヴィッド・グレーバー『民主主義の非西洋起源について』(訳)片岡大右(2020年、以文社) 「民主主義はアテネに起源を持つ西洋起源の理念である」という通説の誤謬を明らかにした刺激的な一冊。そもそも現在的な意味(肯定的な意味)で民主主義の語が使われる…